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マリモ保護で水草除去し乾燥 シカの餌に 阿寒湖の水草森を守る? 本年度調査

 【阿寒湖温泉】釧路市教委や地元関係機関などでつくる「阿寒湖のマリモ保全推進委員会」は本年度、国の特別天然記念物「阿寒湖のマリモ」を保護するために阿寒湖(釧路市阿寒町)で除去する水草が、エゾシカの餌になるかどうかの調査を行う。「厄介者」の水草がシカの餌になれば山林の樹皮の食害防止につながり、阿寒湖独自の持続可能な自然保護となるため、関係者は期待を寄せている。

 調査は6月から来年3月まで実施。夏にマリモの群生地がある湖北部のチュウルイ湾で水草を刈り、干し草のように乾燥させる。来年2~3月に阿寒湖周辺の山林にあるエゾシカの食害対策用の給餌場に乾燥させた水草を置き、監視用カメラでエゾシカの反応を探る。地元の子どもたちも調査に参加してもらい、阿寒の自然保護の普及啓発の機会にもする。

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