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JR札沼線豊ケ岡駅名板の作者判明 恵庭の佐藤さん、保存機に

もう列車が来ることはないJR札沼線豊ケ岡駅待合所前で、自作の駅名板を手にする佐藤勝己さん
もう列車が来ることはないJR札沼線豊ケ岡駅待合所前で、自作の駅名板を手にする佐藤勝己さん
JR札沼線豊ケ岡駅。ホームから少し離れた場所に待合所(右)がある
JR札沼線豊ケ岡駅。ホームから少し離れた場所に待合所(右)がある
板の下側の面に彫られた佐藤さんの「かつみ」のサイン
板の下側の面に彫られた佐藤さんの「かつみ」のサイン

 【月形】新型コロナウイルス感染拡大防止のため、急きょ17日に列車運行を取りやめたJR札沼線北海道医療大学―新十津川間。廃止区間約50キロの中間に位置する空知管内月形町の豊ケ岡駅待合所には、23年前から木彫りの駅名板が掲げられていた。駅の歴史を残すため町が保存することになった駅名板は「作者不明」とされていたが、作者自身が廃駅後の扱いを問い合わせたことで、恵庭市の会社員佐藤勝己(かつみ)さん(58)の手によるものと判明した。

 列車のホームから多少離れた場所に立つ待合所は、10畳ほどの広さにトイレを備えた木造小屋で、町が地元住民用に整備した。幼い頃から鉄道好きという佐藤さんが、写真撮影のため、この駅を訪れたのは1995年ごろ。沿線随一の「秘境駅」として鉄道ファンからもてはやされる前のことで、木々に囲まれ、駅名も示さず、ただ、たたずむ待合所に、さびしい印象を受けたという。

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