北海道で働こう応援会議

9 現実を捉える 森順子

 昨今の新型コロナウイルスの関係で、就職活動に大きな影響が出ている学生さんも多いだろう。ウイルスという見えない敵といつまで戦うのか、心身ともに疲れている人も多いことと思う。

 今、大事なのは「現実」は何かを捉えることだと実感している。私は小学1年生の息子がいるのだが、正直、2月末の北海道知事による道内一斉休校要請には驚いた。感染防止には必要な措置だとは思いつつ、すぐに心配になったのは、小学校が休校になってしまったら、仕事はどうしよう、という不安だった。結果的には、講師業の私の仕事が減ったことや、小学校内にミニ児童会館が開設されたことで対応できている。

 実は息子が4歳のとき、通っていた民間の保育園が、翌月閉園することになってしまったことがあった。突然のことに驚き、「なぜ閉園してしまうのか」「新しい保育園は見つかるのか」と、連絡があった日の夜は夫とずっと話し合いをした。その後、知人に相談したときに抱えている不安を受け止めてもらうと、私自身「どうしよう」と焦っているばかりで、未来を見ていないことに気がついた。現実は「今通っている保育園が翌月閉園する」こと。そして、欲しい未来は「次の保育園が決まる」こと。すぐに知人やSNSを通して保育園の情報を教えてもらい、2日後には翌月から通う保育園が見つかった。現実をしっかり捉えることで、何をすべきか、次に取るべき行動が見えてきた経験だった。

 今はインターネットが大いに活用できる時代である。説明会が中止になってしまったら、WEB説明会を活用したり、WEB面接の場合は、スマートフォンで自撮りをして表情や声のチェックをするなど、欲しい未来を想像して今できることに取り組んでみてはいかがだろうか。

【講師プロフィール】
 森 順子 教育コンシェルジュ/キャリア教育コーディネーター
元テレビ北海道アナウンサー。在勤中は「TVh道新ニュース」キャスターなどを務める。
 現在は(株)ハッピーアロー代表取締役。大学をはじめ、学校でのキャリア教育講師や、企業・自治体での研修講師などを務めている。

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