PR
PR

ウェブ化の流れ 社会全体に

[PR]

 1月に始まった「コロナショック」は就活にも大きな影響を与えています。リクナビ、マイナビなどの合同説明会が軒並み中止になり、大企業も広報活動を一時ストップ。独り勝ちとなったのがマイナビです。同社は2017年からウェブによる合同説明会を行っていますが、今年3月1日の広報解禁日に実施したウェブ説明会は視聴数が例年の2倍以上になったそうです。

 ウェブ化は地方にも及んでいます。岡山県では大学コンソーシアム岡山主催の岡山県企業合同説明会が中止となった後、ウェブで説明会を実施。3月25日から140社の企業情報を閲覧できるようにしました。

 選考でもウェブ化が進んでいます。たとえば、台所機器メーカーのタカラスタンダードは実際に対面する企業セミナーかウェブセミナーのどちらかに参加することを選考を進める条件としています。

 ウェブ化の流れは大学の卒業式や入学式、講義にも広がっています。感染を防ぐため式を中止する大学が相次ぎました。実施しても規模縮小の上で保護者や来賓の参加を断ったり、代わりに様子を動画で配信したり、あるいはプログラムの一部を動画で配信する大学もありました。国際教養大は春学期の講義を全てウェブ配信とし、立命館大も前期講義の一部をウェブ配信にするそうです。

 大学・就活だけでなく、社会人生活でもウェブ化が進みました。コロナ対策の一環で政府は企業にリモートワークを推奨。その結果、導入企業が一気に広がりました。飲み会でもzoomというウェブ会議システムを使った「zoom飲み会」が広がりつつあります。私も何人かに誘われている最中です。

 就活生からすれば、ウェブ面接などに慣れていない方も多いでしょう。ただ、このウェブ化の流れは就活だけで終わる話ではありません。前記の通り、社会人生活にも広がりつつあります。そういうものだと割り切って慣れるようにしておきましょう。(いしわたり・れいじ 大学ジャーナリスト)

北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
新聞配達スタッフ募集
PR
ページの先頭へ戻る