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せたなで新種キンポウゲ発見 札幌の愛好家が6年前見つける

 【せたな】檜山管内せたな町で、キンポウゲ科の多年草の新種が見つかり、「セタナキンポウゲ」と命名され、専門誌「植物研究雑誌」に発表された。札幌市厚別区の植物愛好家、本多丘人さん(68)が見つけ、国立科学博物館(東京)の名誉研究員門田裕一さん(70)に調査を依頼。現地調査を経て昨年12月、門田さんが論文を発表した。本多さんは「一生に一度あるかないかの経験で、びっくりした」と話している。

 本多さんは植物愛好家でつくる北方山草会(事務局・千歳市)のメンバーで、2014年にせたな町の山中で見たことのない植物を発見し、写真に収めた。「キンポウゲに似ているが、今まで見たものと何となく形が違う」と感じて本やインターネットで調べたが、該当するものが見つからなかったという。同会を通じて、30年以上、キンポウゲ科の多年草などを研究する門田さんに連絡。17年5月、門田さんが現地調査したところ、新種と判明。昨年12月、同誌第94巻第6号に論文が掲載され、「セタナキンポウゲ」(学名・Ranunculus hondanus kadota)と命名された。

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