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道内で新たに9人感染 20代女性重篤 新型肺炎 上川管内4人

 道は23日、道内で新たに20代から80代までの男女計9人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも日本国籍。石狩管内の学生の20代女性は重篤で人工呼吸器を着けている。道内で20代の感染者が重篤となったのは初めて。上川管内の70代男性も酸素吸入をしており重症。道内での感染確認者数は公表済みの17人と合わせ計26人に上った。

 道によると、石狩管内の20代女性は22日に意思疎通が難しくなり同管内の医療機関に救急搬送。肺炎が確認され、23日に陽性と判明した。上川管内の70代男性は18日に呼吸が苦しくなり、21日に医療機関を受診していた。

 23日に感染を確認した9人のうち3人は、22日に感染がわかった患者と濃厚接触があった。胆振管内の80代無職男性が苫小牧市の無職70代女性と、胆振管内の40代女性が苫小牧市の10代女性と、旭川市の60代女性が同市の飲食店経営の70代男性とそれぞれ接触していたというが、道は詳細を明らかにしていない。胆振管内の40代女性は熱やせきなど、新型コロナウイルス感染に特徴的な症状がない。

 他の感染者は旭川市30代男性、上川管内美瑛町の消防士20代男性、釧路市のパート従業員30代女性、札幌市の会社員70代男性。感染が公表された9人とも感染経路は確認できていない。

 また、美瑛町の20代男性消防士について、町は23日、大雪消防組合美瑛消防署に勤務していると明らかにした。消防士は消火や救急活動に従事しており今月17日まで出勤後、18日に発熱し、町内の医療機関を受診したという。町は男性が出勤した17日に職場にいた8人を24日に自宅待機させ、同日に署内の消毒作業を行う。

 一方、江別市は23日、道が22日に感染を公表した同市の50代女性パート従業員について、市立小学校で給食センターから届いた食缶を各教室の入り口に運ぶ作業を担当していたと明らかにした。女性は13日に喉の痛みを訴え、発熱などした15日から出勤を取りやめた。小学校で体調不良を訴える児童や教職員はない。23、24日に校内を消毒し、25日は通常通り授業を行う。

 上川管内中富良野町は23日、新型コロナウイルスに感染した兄弟2人が通い、現在学校閉鎖中の中富良野小について3月4日に再開すると決めた。

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