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応援したくなる?夕張ツアー人気 暗い庁舎で頑張る職員、目玉は市役所

 【夕張】全国唯一の財政再生団体である夕張市の市役所を訪問先の一つに組み込んだ1泊2日の「夕張ツアー」(JR北海道主催)が人気だ。経費節減で蛍光灯を消した暗い階段など、市の協力で「ありのまま」の姿を知ってもらう試みが評判となり、3月に開く5回目もすぐに定員いっぱいに。市役所内には「自分たちは見せ物ではない」と疑問視する声もあるが、市の担当者は「夕張のPRにつながる」と前向きに捉えている。

■廃線を機に企画

 ツアー名は「夕張まちもの語り」。2019年3月末でJR石勝線夕張支線が廃止されることが決まり、17年10月以降、計4回開かれた。このうち18年10月の4回目は、ツアー参加者へ事前に説明せず「サプライズ」で市役所を訪問した。

 暗くて足元のよく見えない階段を上ったり、各フロアを回ったりしながら、引率の市職員らが「エレベーターはあるが市民専用で、職員は使用禁止」「夕張は人口減が著しい。高齢化率は51%と、全国の市区で最も高い」などと解説。当時の鈴木直道市長(現知事)から、直接話を聞く機会も設けた。

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