PR
PR

越冬キャベツ収穫 甘み凝縮、雪の下に青々 和寒

 【和寒】畑を覆う、まぶしいほど真っ白な雪の表面を、ショベルカーで優しく拭う。その下を掘り進めると、青々とした大玉のキャベツが顔を出した。重さはひと球2キロほど。傷をつけないよう、極寒の中、すべて人の手で行う。半世紀以上続く「越冬キャベツ」の収穫作業は重労働だ。

 1968年秋、畑に放置されたキャベツが雪に埋もれて冬を過ごした後、春にみずみずしく甘くなった偶然から、越冬キャベツの生産は始まった。収穫後に畑に並べたキャベツは、十分な積雪があれば雪の中で零度ほどに保たれて凍らず、自らを寒さから守ろうと甘みとうま味を凝縮させる。

残り:225文字/全文:488文字
全文はログインすると読めます。
ログインには、電子版会員かパスポート(無料)の申し込みが必要です。
北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
新聞配達スタッフ募集
PR
ページの先頭へ戻る