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<素顔の朝飛>4 Bリーグオールスター北海道開催に向けて レバンガ北海道・多嶋朝飛コラム

 こんにちは、レバンガ北海道の多嶋朝飛です。1月18日に札幌で開かれるBリーグのオールスター戦が迫ってきました。ここ数年、あと少しのところで選出されず、投票してくれたファンのみなさんに「出場させてあげられなくてごめんなさい」などと気を使わせてしまったこともありました。それだけに出場がかなって素直にうれしいです。

 今回はBリーグ推薦でのメンバー入りです。もちろん、ファン投票や会員制交流サイト(SNS)投票で選ばれるのも、みなさんの思いを直接感じられてありがたいものです。ただ、人気だけではなく、試合でシュートを決めるなど、コート上でのパフォーマンスを、リーグに評価されたという点で、一選手として響くものがありました。しかも、地元・北海道でのオールスター戦。いいタイミングで選んでもらえました。

■忖度抜きで「しれっと」

 ファン投票で選ばれた北陸高校同期の篠山竜青(川崎)は、残念ながらけがで欠場。寂しい部分もありますが、せっかくの機会なので試合を楽しみたいと思います。「B・BLACK」の選手はみんな、折茂さんの見せ場を作ろうとパスを回すでしょう。だから僕はあえてパスを回さず、自分でシュートを打っていこうと。そういうことができるのは、同じレバンガの僕と桜井良太ぐらいだと思いませんか。忖度(そんたく)抜きで「しれっ」と活躍してやろうと狙っています。

 当日はシュートやドリブルの技術を競う「スキルズチャレンジ」にも出場します。初出場なので会場の雰囲気は分かりませんが、五十嵐圭さん(新潟)など、経験豊かな選手たちと競えるのは貴重な経験。昨年優勝した富樫勇樹さん(千葉)もいますが、もちろん優勝を狙っていきます。

 そして、オールスターは自分がプロ選手であることを実感し、どうあるべきか改めて考える機会にもなりそうです。僕は2011年にリンク栃木ブレックス(現・宇都宮ブレックス)でプロとしてスタートしました。当時、プロチームは栃木とレバンガのみで、実業団でもプロ契約の選手は多くなかった。なので、北海道に来てなおさら「プロとはなんぞや」と考えることが多くなりました。

■さりげなく活躍が理想

 積極的に自分のことを話したり、面白いことをして盛り上げたりできる選手は、知名度を上げやすいでしょう。僕はそういうタイプではない。竜青はパフォーマンスを求められても応えられるし、分かってやっているからずるいし、すごいところでもある。竜青を「うらやましい」と思うこともあるれど、自分がぶれずに活躍するためには、そんな気持ちを抑えるべきだと思う。それが僕の個性。さりげなく活躍しているような自分が理想です。

 僕は淡々とプレーをするので、一生懸命やっていないように見られることもある。でも、そんな僕の内に秘めた熱さに気づいてくれた人が応援してくれているのかなと、いつもありがたく感じています。熱さをコートで見せる選手もいるし、僕みたいな選手もいる。人それぞれなので、僕の個性を大切にしていきたい。

 SNSもプロ選手としての価値を高めるツールのひとつだと感じています。SNSで自分の評価を探ったりはしていませんが、流れの中で目に入ってしまう。マイナスな評価は気持ち良くないし、引っかかることもある。悩みもする。やらない方が楽かなと思うこともあったけど、試合に出場しているからこそ批判も出るんだと気づき、割り切れるようになりました。

■まだ見えていない世界を見る

 チームのメンバーや、自分が置かれている環境は常に変化するので、僕はシーズンごとにテーマを決めてプレーしています。今季は「まだ見えていない世界を見る」ことが目標。試合に出ている以上は勝ちたいし、選手として少しでも上に行きたいという欲を持っている。探り探りですが、自分の引き出しを増やせているという手応えはあるので、さらに上のステップを踏めるように、引き続き頑張っていきます。

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