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砂澤ビッキ木彫 14年の眠り覚ませ 保管の旭高専が再展示検討 妻も「見てもらいたい」

 【旭川】旭川出身の彫刻家砂澤ビッキ(1931~89年)の手掛けた木彫「芽」が、旭川工業高等専門学校(旭川)の倉庫に眠っている。高さ約3メートル。晩年の87年に中庭に設置したが、風雪で傷んだため、14年前から倉庫に保管されている。妻の凉子さん(76)=札幌市=は「ビッキなら風雪の傷みも含めて作品と言うでしょう。多くの人に見てもらいたい」と願っており、旭川高専は再び展示する方法を検討している。

 昨年12月11日、凉子さんが旭川高専を訪れた。「芽」が中庭でお披露目されて以来32年ぶり。「あー、懐かしい。白骨化した感じが『四つの風』とよく似ているわね」。倉庫に横たわる作品を優しくなでながら、久しぶりの対面を喜んだ。

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