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札沼線・札比内駅前商店 豊ケ岡行き切符が人気 東京や大阪からも

 【月形】来年5月に廃止されるJR札沼線札比内駅前の日用品店「渋谷薬舗」(南札比内3)で取り扱う、札比内―豊ケ岡間の常備券(乗車券)が人気を集めている。10月から750枚以上を販売した。札沼線の一部廃止を前に訪れ記念に購入する鉄道ファンが多い。同店を経営する渋谷隆さん(90)は「5月の最終列車まで頑張って営業しないと」と話す。

 同店は1960年に札比内地区唯一の薬局として開業。その後、札比内駅は無人化され、85年から同店が駅舎の清掃や改札などの委託を請け負った。乗車券の販売も同時に始め、妻の園美さん(86)が中心に業務を行った。園美さんは「豊ケ岡駅行きの切符は、当時から『豊かな岡へ向かう』幸せの切符だと買いに来るお客もいた」と振り返る。2017年で業務委託は終了したが、月形町内の隣駅・豊ケ岡までの乗車券の販売だけは継続した。

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