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ササラ電車、出番間近 函館市電 降雪期前に試運転

 函館市電の除雪専用車「ササラ電車」の試運転が13日、駒場車庫前―五稜郭公園前の両電停間で行われた。本格的な降雪期が迫る中、巨大なブラシ「ササラ」の動きなどを確認した。

 ササラ電車は明治期に客車として製造され、1937年(昭和12年)に除雪専用車に改造された。細かく割った長さ20センチほどの竹ひご約200本を1束にし、前後合わせて約900束取り付けたササラを、軌道上で回転させ、雪や氷を掃き飛ばす。昨シーズンは昨年12月9日から今年2月8日まで計18回出動した。

 この日は、駒場車庫内でササラがしっかり取り付けられているかハンマーでたたいて確認し、実際に回転させた後、2両が往復約5キロを走行した。市企業局交通部の谷上洋佑技師は「先輩の技術を受け継ぎ、利用者に不便を掛けないように徹底した除雪を行いたい」と話していた。(関口潤)

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