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函館消防不正受給 軽い処分、市民感覚とズレ 管理職の責任なおざり

 函館市消防本部の時間外手当不正受給問題は11日、職員約400人のうち約8割の307人に及ぶ大規模な処分が発表され、一応の決着を見た。だが、消防署副署長ら3人への懲戒処分は最も軽い「戒告」で、その他の職員は懲戒に満たない指導措置にとどまったことに、専門家からは「市民感覚からするとあり得ない処分だ」と批判の声が上がった。

 市と同本部の発表によると、昨年4月に不正受給を把握したのに上司へ報告を怠ったり、通常はあり得ない勤務報告だったのに不正に気付かなかったりした北、東消防署の副署長や支署長の3人を戒告の懲戒処分とした。組織全体の管理監督責任者である近嵐伸幸消防長ら管理職11人を指導措置の訓告、不正に受給していた職員293人は同じ指導措置の厳重注意とした。

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