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<水産サバイバル>道東沖巻き網漁 マイワシ28年ぶり20万トン超 サバ不漁昨年比82%減

 10月末で終了した今季の道東沖巻き網漁におけるマイワシ・サバの漁獲量がまとまった。資源の増加を受け、マイワシは21万8171トンと、昨年から5割以上増え、28年ぶりに20万トンの大台を超えた。一方、サバは442トンと不漁だった昨年の5分の1にとどまった。

 北海道まき網漁業協会(釧路)によると、今年のマイワシは例年より2カ月早い6月25日に初水揚げがあり、漁獲量は昨年の13万8691トンから57%増えた。20万トンを上回るのは、67万4580トンを漁獲した1991年以来、28年ぶり。同協会の日景郁雄専務理事は「資源は間違いなく増えている。6月に水揚げできると思わなかった」と驚く。

 ただ、魚体の小型化が進み、価格は低迷している。今年のはしりには魚体が平均で90グラム台だったが、次第に小さくなり、終盤は50~70グラムとなった。小型で食用に向かず、9割以上が釧路市内や本州のミール(肥料、飼料)工場に出荷され、ミール向けの1キロ当たりの平均単価は約25円と、昨年より2円ほど安かった。

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