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北大出身のウイグル族研究者 中国が拘束 国家機密漏えい容疑、共同研究口実か

 中国新疆ウイグル自治区出身で、北大大学院で博士号を取得後に帰国した50代のウイグル族男性研究者が昨年秋、中国当局に拘束されたことが関係者の話で分かった。日本に国家機密を漏らした容疑とされ、北大などの日本人研究者を自治区内に案内し、共同研究を重ねてきたことが口実にされたとみられる。イスラム教徒のウイグル族に対する中国政府の弾圧で、北大出身者の拘束が明らかになるのは初めて。

 拘束されたのは2000~06年に北大大学院で修士号と博士号を取得し、07年まで北大研究員を務めたウイグル族男性。水利や土壌環境が専門で、07年に帰国し、新疆ウイグル自治区の区都ウルムチの新疆大の准教授となった。その後も年数回、北大や首都圏の大学の日本人研究者の現地調査に協力していた。

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