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3品種交配で強い乳牛を 中標津の牧場、道内酪農家で初 「ホルスタイン依存」に一石

 【中標津】根室管内中標津町の牧場で6日、乳用牛のホルスタイン種の経産牛に、フランスから輸入したモンベリアード種を掛け合わせる人工授精が行われた。交雑種にすることで、受胎率や耐病性などを高める「クロスブリーディング」という手法で、計根別農協(同町)によると、酪農家で行われたのは道内で初めて。ホルスタインへの依存度が極めて高い酪農現場に一石を投じる試みだ。

 同農協組合員で搾乳牛42頭を飼う中澤憲一さん(46)、妻の忍さん(42)の牧場の牛舎内で、人工授精師がメスになる確率が高い性判別精液を種付けした。

 根室管内の農協やホクレンなどが2017年に発足させたプロジェクトチーム(PT)が主体となり、モンベリアード、別の輸入品種、ホルスタインの3品種を、世代が代わるごとに順に種付けする「三元交配」を行う。乳房炎にかかりにくい、受胎しやすい、長生きするなど、それぞれの品種の特徴を受け継がせる。

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