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牛の天使、心救う絵本に 標津の酪農家、大桃さん 早世の息子重ね

 【標津】町内川北の酪農家大桃好子さん(59)が絵本「牛の天使モージェル~めぐり会う物語」を製作した。自身の体験を基に、かわいがっていた牛が死んだ後、天使(エンジェル)になって現れるストーリー。20年以上前に早世した息子への思いも重ねた。色鉛筆で描いたかわいらしい牛や風景が印象的だ。

 本は40ページ。文、絵とも大桃さんが手掛け、町在住の和田徳子さんが監修。雨宮印刷(中標津)で2千部刷った。1380円(税別)で、標津町の後藤商店、合田商店、中標津町の中尾書店で7日から販売される。

 物語は、牧場のおかあさんが誕生した小さな牛に「ちびちゃん」と名付ける場面から始まる。主人公の牛は、好子さんと夫の雅幸さん(65)が営む牧場で1991年11月に生まれ、2000年6月に死んだホルスタイン種の雌牛「コバー プリンセス バリアント」。好子さんは「おとなしくて人なつっこく、ちびちゃんと呼ぶとこっちを振り向いた。人を信頼する美人の牛でした」と振り返る。

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