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七飯の大沼学園が協力 谷村志穂さん新刊「セバット・ソング」

 札幌出身の作家谷村志穂さんが、渡島管内七飯町内の児童自立支援施設「道立大沼学園」から協力や着想を得て執筆した小説「セバット・ソング」(潮出版社)が5日発売される。大沼を舞台に、児童自立支援施設で生活する兄と妹がさまざまな人と出会い、成長する物語だ。

 大沼を挟んで対岸にある二つの児童自立支援施設などを舞台に、施設に通う兄妹と両施設の園長、そして園長の娘の4人を中心に物語は進む。つらい過去を背負った兄妹と園長らとの交流や葛藤をリアルに描き、月刊誌「潮」で2017年5月から約2年間にわたって連載された。

 作品名は、七飯町の大沼国定公園内にある野鳥の観察場所「白鳥台セバット」が由来だ。水が流れていて冬でも凍らないため渡り鳥が羽を休める場所で、登場人物の兄妹にとって人生の中で温かな時間を過ごした施設の存在と重なる。

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