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SL白鳥号に仕上げの塗装 旧室蘭駅舎でセレモニー

 【室蘭】蒸気機関車(SL)白鳥号の移設完了セレモニーが2日、旧室蘭駅舎横で開かれた。ライトアップ費用として3万円以上を寄付した市民らが車体に仕上げの塗装をし、白鳥号の新たな出発を祝った。

 白鳥号は1940年(昭和15年)に札幌の苗穂工場で造られたD51形。室蘭市が75年から市青少年科学館で展示していたが、同館建て替えに伴って8月に移設した。市はクラウドファンディング形式のふるさと納税でライトアップ費用を募り、229人から277万円を集めた。

 3万円以上寄付し「仕上げの一塗り」の権利を得たのは12人。そのうち本人や家族5人がセレモニーに出席し、約20センチ四方のスペースにはけで黒の塗装を施した。父が旧駅舎で勤務していたという室蘭出身で札幌市中央区の浅田恵子さん(62)は「地元に役立ちたいと思って寄付しました。塗るのはめったにないチャンスなのでうれしい」と笑顔で話した。(田中雅久)

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