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マグロ、イカ不漁 漁業者支援へコンブ養殖施設 福島町

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 【福島】渡島管内福島町は、漁獲が制限されているマグロと記録的な不漁が続くイカの漁業者を対象にしたコンブの養殖施設10基を町内の沿岸に新設する。安定的な収入が得られるコンブ養殖を手掛けてもらうことで漁業者を支援する狙い。福島吉岡漁協所属の計6人が参入を予定しており、来年5月の初水揚げを目指す。

 道によると、自治体などがマグロやイカの漁業者支援を目的に養殖施設を整備するのは道内初。

 設備は「幹綱(みきづな)」と呼ばれるコンブの幼体を移植する綱を、コンクリートブロックや浮き、ロープを使って海面近くに固定するもので、1基当たりの綱の長さは200メートル。11月末までに設備を完成させた後、コンブ養殖漁業者の指導を受けながら移植する。設備新設にかかる事業費は約1300万円で、町が約700万円、道が約600万円を拠出する。

 漁業者6人がグループとして作業し、1基当たり500株を養殖。来年の水揚げ量は180トンを見込み、「水揚げ金額は900万円になりそう」(町産業課)。総菜製造大手ヤマザキ(静岡市)の子会社北海シーウィード(福島町)に全量を出荷する方向。

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