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国王が事実上の側室から称号剥奪 タイ、王妃おとしめる振る舞い

 【バンコク森奈津子】タイ王室は21日、ワチラロンコン国王(67)が王妃とは別の女性に授けた「国王の高貴な配偶者」を意味する称号を剥奪したと発表した。事実上の側室としての称号だった。王妃をおとしめようとするなど野心をむきだしにし、「国王と王室に破壊行為」を働いたことを剥奪の理由としている。

 国王は今年5月に4度目の結婚をし、スティダさん(41)を王妃に迎えた。一方で、7月には、長年交際していた元看護師のシニナートさん(34)に称号「チャオクンプラ」(国王の高貴な配偶者)を与えた。

 この称号の授与は絶対君主制だったラマ6世(1881~1925年)時代以来。32年の立憲君主制移行後はなかった側室制度の復活とみられていた。

 発表によると、シニナートさんは国王とスティダ王妃との結婚を妨害しようと画策。これに失敗すると、国王に頼んで称号を獲得して王妃のように振る舞い、「国王夫妻に反抗的な態度を取った」としている。

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