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道産小豆、過去15年で最高値 十勝で猛暑/長引く在庫不足

 道産小豆の価格高騰が止まらない。ホクレンによると、10月の価格は過去15年で最高値となった。道産の7割を供給する十勝管内では今年、作付面積を増やしたが、猛暑などの影響で大幅な収量増は見込めず、2016年の台風被害やその後の天候不順による不作も尾を引いている。在庫不足の解消は難しい状況で、関係者は「今年いっぱいは高値が続く」とみている。

 ホクレンによると、10月の道産小豆の価格は60キロ当たり2万5500円で、前年同月より500円高い。2万5千円を突破するのは03年以来16年ぶりで、豊作で在庫が多かった15年の2倍に相当する。

 高値が続く状況に、菓子メーカー井村屋(三重県)は3月、主力の「あずきバー」を含む国産小豆を使用した商品を値上げし、カナダ産の使用量を増やした。広報担当者は「記憶にないほど高い状況だ。十勝の小豆は国産品の屋台骨でブランド価値も高い。豊作を祈りたい」と話す。

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