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天然ダウリアチョウザメ 人工授精に失敗 標津サーモン科学館、採卵できず

 【標津】標津サーモン科学館は15~17日、同館で飼育する天然のダウリアチョウザメの人工授精に初挑戦した。計6回試みた採卵がうまくいかず、授精はできなかった。

 同館では高級キャビアがとれるダウリアチョウザメの養殖事業を目指し、2006年から北大と共同研究を始めた。現在、根室海峡などで捕獲されたチョウザメ26匹を屋外水槽で飼育している。

 初日から雄の精子の採取と雌の採卵作業を実施。チョウザメは大きいもので体長2メートル、重さ約90キロの巨体で、同館や町の職員など6人がかりでチョウザメを水槽の中で持ち上げ、麻酔をかけてあおむけにした状態で行った。

 6匹の雄から精子を採取できたが、雌1匹の採卵は難航。排卵を誘発するホルモン剤を投与したが、腹を押しても卵が体外に出なかった。17日まで連日2、3度ずつ試したが、同様の結果だった。

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