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「黒部の太陽」撮影セット、黒部ダムに 旧裕次郎記念館から移設

 昭和の大スター、故石原裕次郎さん主演の映画「黒部の太陽」で使われた撮影セットのレプリカが、2017年8月末に閉館した小樽市の石原裕次郎記念館から、黒部ダム(富山県)に移設され「第二の人生」を歩んでいる。来場者から「トンネル工事のイメージがわく」などと好評で、観光振興にも役立っている。

 「黒部の太陽」は、世紀の難工事と言われた黒部ダムのトンネル工事を描いた1968年公開の映画。展示されているのは、石原プロモーション(東京)が記念館開設の際に日活に制作を依頼した、高さ約3・3メートル、幅約4・4メートル、奥行き9メートルのトンネルやトロッコのレプリカなど。

 黒部ダム観光の玄関口となっている長野県大町市などでつくる大町市プロモーション委員会が記念館閉館を聞きつけ、黒部ダムへの移設を打診。無償譲渡された。同委員会が約900万円かけて移設し、18年4月から観光シーズンに展示している。展示目当てに訪れる熱心な裕次郎ファンもいるといい、記念館閉館時に館長を務めていた石原プロの浅野謙治郎専務は「廃棄処分になるところを、生き返らせてくれてほっとしている」と感謝する。

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