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札幌の男性殺害、情報乏しく 発覚1週間、捜査難航か

 札幌市北区新琴似の店舗兼住宅で会社経営阿部芳彦さん(76)が殺害された事件は10日、発覚から1週間を迎えた。札幌北署に捜査本部を設置する道警は9日も捜査員約50人を投じて阿部さん方の現場検証や周辺の聞き込みを行ったが、容疑者特定につながるような不審人物の目撃情報は乏しく、捜査は難航しているもようだ。

 司法解剖の結果などから、阿部さんは1日昼から夜にかけて殺害されたとみられ、道警は同時間帯に阿部さん方を出入りした人物の目撃情報がないか聞き込みを続けている。捜査関係者は「情報は集まりつつあるが、有力なものは少なく、捜査は時間がかかりそうだ」と漏らした。

 近隣住民によると、阿部さんは商店を営んだ後、2011年まで約20年間、事件現場となった自宅の1階でコンビニエンスストアを経営。同店で約3年半働いていた主婦上坂久美子さん(62)は「お客さんを大切にする優しい人だった」と振り返る。阿部さんは妻と店頭に立ち、重い荷物を抱えた高齢客に代わり、家まで荷物を運んでいたという。

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