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秋サケ捕獲数8割増 千歳川・インディアン水車 8日まで9万2千匹 来遊予測上回る

 【千歳】千歳川の秋サケ(シロザケ)捕獲施設インディアン水車が、今年の稼働のピークを迎えている。7月の設置から今月8日までの親魚捕獲数は9万2021匹で、前年同期比8割増。前年比2割増とした事前の来遊予測を上回る好調ぶりで、受精卵の確保も順調だ。ただ3年魚とみられる小型が目立ち、専門家は「例年にない現象」と首をかしげている。

■目立つ小型の3年魚

 秋サケのふ化増殖を行う日本海さけ・ます増殖事業協会(千歳)によると、8日までの捕獲数は前年同期比77%増。2018年は9月末から遡上(そじょう)が急減して日に2千匹を割り込み、最終的に前年比1割減の約13万9千匹にとどまったが、今年は10月で捕獲数5千匹を超す日が3日あり好調だ。

 8日までの捕獲数は過去5年平均と比べても95%増、過去10年平均より59%増。捕獲数は近年、低迷してきたが、それ以前の水準に戻ったともいえる状態だ。

 協会は今年、親魚13万匹以上を捕獲して受精卵9500万粒前後を生産する計画。現時点で受精卵約7千万粒を確保できたといい、安藤孝雄専務理事は「計画よりペースは速い。日本海での定置網漁も好調と聞いており、このまま推移してほしい」と話す。

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