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<大雪山ドローン紀行・秋編>1 黒岳の登山道 紅葉を貫くつづら折り

 日本の錦秋は大雪山系に始まる。

 標高2千メートル級の山々が連なる大雪山系は、道内はもとより国内でもいち早く秋の彩りをまとう。黒岳(1984メートル)では9月18日夜に、山頂周辺の高い場所で初雪が確認され、植物の上にも降り積もったが、その前には、山腹が赤や黄色に染まり紅葉の見ごろを迎えていた。

 ほぼ山頂まで植生に覆われた黒岳の紅葉は見事だ。大雪山系の中でも比較的手軽に登山を楽しめ、ロープウエーとリフトを乗り継いで7合目まで到達できる。そこから山頂までは徒歩でおよそ1時間強、高度差約460メートルのつづら折りの登山道を一気に登る。

 「今年はちょっと色が渋いかな?」「でもなかなかきれいじゃない」―。登山者は、景色に励まされながら歩き続ける。登山道を跳びはねるように歩く京都府の藤井侃(かん)君(5)は「いつも家の近くの山を登っているから平気、平気」。同行する両親を先導するように身軽に登り続けた。(写真・小川正成、文・金田淳)

 北海道の屋根、大雪山系の秋の風景をドローン(小型無人機)を使って撮影した。カメラの高度や方向を自由に変えることで、これまで撮影されたものとは違う大雪山系の紅葉風景をお届けする。
(秋編は4回掲載します。ドローンの飛行は許可を得て行っています。撮影後に積雪し、登山には本格的な冬山装備が必要な場所もあります)

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