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【株式会社トリパス=札幌市】 金属加工で新たな価値を創造

 「楽しむ」と「メタル(金属)」を合わせた造語「タノシメタル」を掲げ、新たな事業展開に挑む金属加工の会社。ここ数年、積極的に設備投資を行って着実に業績を伸ばし、今春からアウトドア用品の開発にも乗り出した。

 1946年、杉本寿治(としはる)氏(故人)が屋根などの板金工として創業し、61年に「杉本板金工場」の名で法人化。取引先の多種多様な注文に応える技術力が強みで、多品種少量生産を展開。除雪車や農機具の部品、建築金物、看板など年間7万種類の製品を手掛ける。売上高は昨年度初めて10億円を超え、3期連続で増収を達成している。

 孫の光崇(みつたか)氏(38)が社長に就任した2017年に社名を「トリパス」に変更し、それまでの「BtoB」(企業間取引)から「BtoC」(企業と消費者の取引)へも事業領域を広げる。「第3の創業」と位置付けておしゃれな組み立て式たき火台などを生産。道内はもとより関東、関西、東北のアウトドアショップで販売を始めた。

 土日・祝日を完全に休みにするなど「働き方改革」にも取り組む。先輩社員が後輩の相談に乗る「メンター制度」も導入、人材育成に力を注ぐ。この10年間で社員数が倍増。18年度から大卒の新卒採用を始め、初年度は3人、19年度は4人を採用。20年度は3人を予定している。求める人材は「ものづくりが好きで、経営のことも考えられる人」。「三つの道」を意味するトリパスの社名に込めた「顧客」「社員」「世間」の「三方よし」の経営理念を強調する杉本社長。「金属加工の分野で北海道から新たな価値を生み出し、全国に発信したい」と意気込む。(長谷川賢)

<先輩登場>石狩製造部レーザー班 加藤瑞紀さん(23)=北大工学部卒 18年入社

 ものづくりのまち浜松市出身の加藤さん。子供の頃から好きだったガンプラ(ガンダムのプラモデル)が会社選びにも影響したそうです。

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