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道内広い範囲で荒天 温帯低気圧通過 JR94本運休、24日も31本

 大型の台風17号は23日午前に日本海上で温帯低気圧に変わり、24日朝にかけて北海道付近を通過した。23日の道内は広い範囲で強い風雨となり、函館市では強風で1人がけがをした。荒天の影響でJR北海道は特急など列車94本を運休した。

 札幌管区気象台によると、23日午後11時までの最大瞬間風速は日高管内えりも町襟裳岬で27・7メートル、渡島管内松前町で22・9メートルを観測。午後11時までの24時間降水量は渡島管内福島町千軒で136・5ミリ、同管内知内町で116ミリ、十勝管内広尾町で113ミリなど。

 函館中央署などによると、23日昼ごろ函館市本町を歩いていた70代の男性が強風で転倒し、軽傷を負った。同市東山町などでは午後7時40分から同9時ごろにかけて一時最大約1430戸が停電した。

 JR北海道が23日に運休したのは札幌―函館間、札幌―釧路間などの特急15本を含む列車94本で、約4600人に影響が出た。3連休最終日で、JR札幌駅は大きな荷物を抱えた人で混雑した。21日から札幌市を訪れていた釧路市の主婦高野久美子さん(70)は「運休なんてがっかり。バスで帰るか翌日にするかどうしよう」と困っていた。24日も特急5本を含む31本を運休する予定。

 道警によると、24日午前0時現在、土砂崩れの恐れなどのため道央道八雲―国縫間のほか、国道、道道計19路線23区間が通行止め。道内発着のフェリーは函館―大間間、江差―奥尻間、小樽―舞鶴間など計6便が欠航した。(高木緑、藤山洸一郎)

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