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野生化した馬の出没相次ぐ 函館・南茅部 捕獲も追いつかず 古くから山野放牧

 古くから馬を野山で飼育する風習があった函館市南茅部地区で、野生化した馬の出没が相次いでいる。本年度、南茅部支所に寄せられた通報件数は9月12日時点で8件と、この半年ですでに昨年度の5件を上回っている。馬は有害鳥獣ではなく、市農務課はかつて馬を放した農家2軒に捕獲やふんの片付けを要請しているが、手が回りきらないのが実情だ。

 野生化した馬は本年度、主に南茅部の磯谷地域周辺で出没。支所には「馬を目撃した」「国道でふんを見つけた」といった通報が寄せられている。

 旧南茅部町や鹿部町などでは約50年以上前、荷物を運ぶために使われた馬を山野放牧し、草を食べさせて育てるのが一般的だった。現在は山野放牧は法律で禁じられているが、かつて放牧された馬が山林で自然繁殖して野生化。捕獲で減少してはいるが、なお数十頭が南茅部地区に生息しているとみられる。

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