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転覆漁船内の捜索打ち切り 乗組員見つからず 航空機や船からは継続

 【根室】根室市の納沙布岬の東方沖で大樹漁協(十勝管内大樹町)所属のサンマ棒受け網漁船「第65慶栄丸」(29トン)が転覆し、乗組員8人が行方不明になった事故で、第1管区海上保安本部(小樽)などは19日午前、現場海域で航空機と巡視船による捜索を再開した。第3管区海上保安本部(横浜)所属の特殊救難隊も加わって船内を捜したが、乗組員は見つからず、午前11時に船内の捜索は打ち切った。

 今後は航空機や巡視船で、18日に操舵(そうだ)室から心肺停止状態で見つかった男性1人を除く、安否不明の7人の捜索を続ける。

 事故発生から2日が経過した19日は、慶栄丸の周辺を1管本部の巡視船2隻や、海上自衛隊を含む航空機計3機が捜索。午前8時からは特殊救難隊などの潜水士計8人が船内に入り、漁具など障害物を除去しながら乗組員を捜したが、見つからなかった。1管本部は「可能な範囲はすべて確認した」としている。

 慶栄丸は、現場で捜索にあたっている釧路海保の巡視船「えりも」が、道内の港までえい航する。時期や港は決まっていない。

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