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道内の岩橋英遠作品集結 道立旭川美術館で没後20年展始まる

 【旭川】滝川市出身の日本画家、岩橋英遠(えいえん)(1903~99年)の作品を集めた「没後20年 岩橋英遠展」が14日、道立旭川美術館で始まった。文化勲章受章の北海道を代表する日本画家の世界を鑑賞しようと、多くの来場者でにぎわった。

 同館、同展旭川市民実行委の主催で北海道新聞旭川支社共催。道内の四季折々の壮大な自然を描いた全長約29メートルの大作「道産子追憶之巻(ついおくのまき)」や、代表作の一つ「彩雲」、幕末の探検家松浦武四郎を描いた「憂北の人」など札幌や釧路など道内所蔵の約70点が集結。滝川からも作品や資料が貸し出され、英遠が使用していた机や筆、顔料などを展示したコーナーが設けられた。

 初日は滝川市美術自然史館の河野敏昭学芸員と英遠の長男岩橋敏文さん(83)によるギャラリー・ツアーが行われた。河野学芸員は「道産子―」などを指して「われわれの生きた証し、道民の魂が込められている」と解説。敏文さんは「父は穏やかな性格だったが絵に対して激しい情熱を持っていた。全道各地にある作品が一堂に集まったので見に来てほしい」と話した。

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