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母親「過労 責任認めて」 札幌地裁 看護師自殺訴訟で初弁論

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 KKR札幌医療センター(札幌市豊平区)の看護師だった杉本綾さん=当時(23)=が2012年に自殺したのは、過重労働でうつ病になったのが原因として、母親(56)が同センターに約9450万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が17日、札幌地裁(高木勝己裁判長)であった。母親が意見陳述し「責任を認め、二度と同じことを繰り返さないでほしい」と訴えた。同センター側は請求棄却を求めた。

 意見陳述で母親は「娘は適切な指導もないまま業務に追われ、睡眠時間は2、3時間だった」と指摘。「働く人の心身を守れる判決を」と求めた。被告側は「長時間労働の事実はない」などと述べ、次回以降の期日で具体的に反論するとした。

 訴状によると、綾さんは12年4月、同センターに就職。残業に加え、帰宅後や休日も学習を課され、同年5~11月の時間外労働が月約134~185時間となった。過労でうつ病を発症し、同年12月に自殺したとしている。

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