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上ノ国にトマト栽培工場 自然光利用、温度を自動管理

 【上ノ国】檜山管内上ノ国町の農業生産法人「寅福(とらふく)」は、太陽光でトマトを栽培する植物工場を町内に新設する。栄養素のリコピンを通常より多く含む中玉トマトを栽培し、同社と契約を結ぶ食品メーカーのカゴメ(名古屋市)へ全量を出荷する。来年1月に稼働させ、3月下旬にも収穫し、年間約千トンの出荷を目指す。

 新工場は昨年4月に着工し、敷地面積2万5千平方メートル、栽培面積は2万2500平方メートル。総事業費は約12億円で、このうち約4億9800万円を農林水産省の補助金で賄う。

 蛍光灯や発光ダイオード(LED)などの人工光ではなく、自然の太陽光を利用する。トマト栽培の先進国オランダの技術で、内部の温度や温度を自動的に調整する最新の環境制御装置を備える。寅福が2017年に掘削した温泉の熱を暖房に使い、冬期間のコスト削減も図る。約40人を通年雇用し、繁忙期の夏場は最大80人に増やす計画だ。

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