PR
PR

津波サミット開幕を前に 海外の高校生が奥尻、浜中など視察

 【奥尻、浜中、釧路】若者が津波防災について学ぶ「『世界津波の日』2019高校生サミット」(道、道教委主催)に参加予定の海外の高校生が7日、檜山管内奥尻町や釧路管内浜中町などで防災施設を視察したり、地元の高校生と交流したりした。

 サミットは4回目で、道内は初開催。国内71校、海外43カ国から高校生が過去最多の406人参加する。札幌市豊平区の道立総合体育センター(北海きたえーる)を会場に、10日の分科会で災害や防災について学び、11日の総会で大会宣言を発表。これに先立ち、7~9日は2班に分かれ、道南・道央と、道東でスターディツアーを行っている。

 1993年の北海道南西沖地震で、甚大な津波被害を受けた奥尻町のツアーには、米国や中国など16カ国の約80人が参加。奥尻高生の案内で津波被害を伝える「奥尻島津波館」で、津波にのまれて損壊した建物や炎に囲まれる住宅の写真などを見学後、隣接する慰霊碑「時空翔」で献花した。

 2011年3月の東日本大震災の直前に、大地震に見舞われたニュージーランドのイザベラ・ウィルムステインさん(17)は「私たちの国でも大きな地震で何人もの人が亡くなった。奥尻で津波のことを学び、自然災害は恐ろしいということをさらに強く感じた」。

残り:295文字/全文:824文字
全文はログインまたはお申し込みするとお読みいただけます。
北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
新聞配達スタッフ募集
PR
ページの先頭へ戻る