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むかわ竜の学名は「カムイサウルス・ジャポニクス」 新属新種に認定

 【むかわ】胆振管内むかわ町穂別地区で発掘された草食恐竜ハドロサウルス科の化石(通称・むかわ竜)が、新属新種に正式に認定され、学名が「日本の竜の神」を意味する「カムイサウルス・ジャポニクス」に決まった。北大総合博物館の小林快次教授(47)らの研究成果と命名が6日、英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」の電子版に掲載された。

 新属新種の恐竜は道内初で、国内では8例目。

 むかわ竜は全長約8メートルで、体積で8割超が確認された国内最大の全身骨格化石。カムイはアイヌ語で「神」の意味。4日に東京都内で記者会見した小林教授は「北海道の宝であり、日本を代表する恐竜という思いを込めた」と話した。

 恐竜は「属」という分類グループがあり、さらに「種」に細分化される。論文では、むかわ竜の背骨の突起が前方に大きく傾くなど、他の属や種と異なる特徴を解明し、英科学誌の審査で認められた。頭部の形から、とさかがあった可能性も指摘。分類学的に近い恐竜と生息域や年代を比べた上で、むかわ竜は約8千万年前から極東地域で独自に進化したと結論づけた。

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