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小豆高騰で菓子値上げ 十勝の作付減に不作重なる 旭川の業者「経営限界」

 全道的な小豆の高騰により、旭川市内の菓子店が商品の値上げに相次いで踏み切っている。主産地の十勝管内を中心に作付面積が減り、不作も重なるなど供給量の不足が背景にある。他の原材料や包装資材も値上がりし、菓子店は「値上げしないとつぶれる」と、消費者へ理解を訴える。

 「9月2日より商品の価格を改定させていただきます」。市中心部にある老舗菓子店「にちりん」は、店頭に商品の値上げを告げる紙を張り出した。看板商品の「白大福」や「くるみ大福」、どらやきを20円高い140円にするなど全品を1~2割値上げする。

 障害者の就労支援の場として同店を運営するNPO法人ピーシーズの井上俊一理事長は「2018年産の小豆の仕入れ値は17年産の1・5倍。事業を続けるために苦しい判断をした」と説明し、「10月の消費税増税に合わせた『便乗値上げ』とは違う事情を理解して」と表情を曇らせる。

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