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新千歳発着枠 官邸主導の拡大で人手不足 地上現場困惑

新千歳発着枠 官邸主導の拡大で人手不足 地上現場困惑 新千歳発着枠 官邸主導の拡大で人手不足 地上現場困惑

 政府は来年3月、1時間当たり42回としている新千歳空港の日中(午前7時~午後10時)の発着枠を50回に増やす。2年前の32回からは実に6割増となる。背景には、訪日外国人増加に向けた首相官邸の強い意向があるとみられる。ただ、給油など地上支援業務の現場からは人手不足で「路線や便数増加に追いつかない」との困惑の声が上がっており、政府の思惑通りに客数を伸ばせるかは不透明だ。

 事態は7月に一気に動いたように見えた。菅義偉官房長官は7月9日、鈴木直道知事から新千歳の発着枠拡大を要請されると、関係省庁に「協議の加速」を指示。15日に参院選の応援で札幌入りした安倍晋三首相が発着枠を「2割増やす」と発言。翌16日、国土交通省が正式発表した。実際には国交省は1月から検討を始め、知事の要望段階では拡大は固まっていた。

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