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精密技術、女性が支える 設立50年の芦別・北日本精機従業員の3割 夜勤なし「家事と両立しやすい」

 【芦別】ボールベアリングを製造する市内の北日本精機(小林以智郎社長)は、女性が働きやすい職場環境を整えながら、今月1日で設立50年を迎えた。従業員600人の3割が女性で、組み立て作業などで精密加工技術を支える。旧産炭地から、他社の参入が困難な「隙間」の世界市場で35カ国に輸出している。

 上芦別の本社工場。女性46人を含む84人が働く組み立て部署では、旋削、熱処理、研磨を終えたクロム製の外輪と内輪の間に、小さな球を入れ1時間に400個ほどを組み立てる細かな作業が進む。ベアリングは外径数ミリ程度のものが中心。午後2時半から10分間の休憩では、女性同士のおしゃべりが、集中が必要な仕事とのメリハリをつける。

 勤続11年で共働きの織田真美さん(39)は「勤務が午後4時半までで家事と両立しやすい。『お互いさま』と急用の際にカバーし合える雰囲気がある」。創業以来、年1回の宿泊を伴う社員旅行も続き、勤続21年の菅原静江さん(62)は「家族的な雰囲気づくりにもつながっている」と話す。

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