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道東サンマ出足低調 棒受け初水揚げ 前年比9割減 魚群見えず異例の公海操業

 【根室、厚岸】道東沖サンマ漁の主力となる棒受け網漁の中型船(20トン以上100トン未満)5隻が22日朝、サンマ約17トンを根室市の花咲港に初水揚げした。各船は主漁場のロシア200カイリ水域で魚群が見当たらず、この時期としては異例の北太平洋公海で操業した。道東沖棒受け網漁の初水揚げとしては昨年より8日遅く、水揚げ量も9割近く少ない厳しい幕開けとなった。

 道東沖棒受け網漁は小型船(10トン以上20トン未満)が10日に解禁、中型船が15日に解禁された。小型船はロシア水域で魚群が見当たらず、水揚げゼロの状態が続いており、後に解禁された中型船が今季の初水揚げとなった。昨年は小型船が8月14日に126トンを初水揚げしていた。

 中型船5隻は22日午前4時ごろから水揚げを始めた。魚体は平均120~130グラム。午前7時と同9時に花咲市場で行われた競りでは、1キロ当たりの高値は2430円で、昨年の初水揚げ時(1026円)の倍以上の値が付いた。根室水産協会の高岡義久会長は「水揚げが極端に少ないため、必然的に値段が上がった」と話した。

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