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北洋漁業の拠点カムチャツカ紹介 西野さん函館とロシアの関係講演

 択捉島の元漁業者団体「択捉島水産会」は17日、函館の経済をけん引した北洋漁業の拠点、カムチャツカ半島に関する講演会を、函館市地域交流まちづくりセンターで開いた。祖父がカムチャツカ半島で漁業を営んでいた函館山ロープウェイ元社長の西野鷹志さん(77)が、函館とロシアの結びつきも絡めて語った。

 西野さんは、祖父の吉太郎さんが半島北部で漁業権を所有していた史料を示し、日露戦争後の日本とロシアの漁業協約締結で、半島での漁業が繁栄したと説明。函館を拠点に北洋サケ・マス漁業の中心的存在となった日魯漁業(現マルハニチロ)のほか、函館に事務所を構えたロシアのデンビー商会などを紹介し、「函館とロシアには特別な関係があった」と強調した。またその後の北洋漁業の衰退にも触れ、「栄華と没落が函館の味わいを奥深くしている」との感慨を語った。

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