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よつ葉乳業が高価格アイスに挑む 相次ぎ新商品発売 日欧EPA見据え高単価の需要期待

 道内乳業大手のよつ葉乳業(札幌)が4月以降、アイスクリームの新作を相次いで投入し、市場への本格参入に挑戦している。欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)の発効などで業務向けを中心に安価な乳製品の輸入増が見込まれる中、家庭向けで伸びが見込める高価格帯アイスに力を入れる構えだ。

 だが、日欧EPAの発効などで、低価格製品のニーズの高い業務向けでは、国内でチーズなどの乳製品が輸入品にシェアを奪われるという危機感があり、家庭向けで需要が伸びそうな乳製品に着目。昨年10月に飲むヨーグルトを発売し、売れ行きが好調だったこともあり、次は少量の原料でも高価格で売れる「付加価値の塊」と言われるアイス市場への参入を決めた。

 4月に「十勝アイスクリーム バニラ」(120ミリリットル)、6月に「北海道アイスクリーム クリームチーズ」(100ミリリットル)、8月に「北海道アイスクリーム あずき」(85ミリリットル)を発売。いずれも302円と、アイスの中でも高価格帯の商品だ。生乳、脱脂粉乳、チーズなどの乳原料はすべて北海道産。現在は通販や一部デパートなどで販売しており、今後はさらに販路を拡大する方針。10月には道産のかぼちゃを使ったアイスの発売も予定している。

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