PR
PR

独立に憧れパン職人に 元政府専用機パイロット島津さん 新たな挑戦、千歳に恩返しを

 【千歳】千歳市の元航空自衛隊員で、政府専用機のパイロットも務めた島津喜芳さん(56)が6月、市勇舞8の千歳ゆうまいタウンプラザに食パン専門の全国チェーン店「一本堂」の新店舗をオープンした。それまでのキャリアから百八十度の方向転換とも言える新たな挑戦だ。島津さんは「人間的に育ててもらった千歳に恩返ししたい」と意気込んでいる。

 東京都出身。幼少期からパイロットに憧れ、1982年に航空自衛隊に入隊した。千歳には通算16年勤務。このうち10年間は政府専用機を運航する特別航空輸送隊に所属し、政府専用機のパイロットとして世界52カ国、3千時間を飛行した。

 2017年に退官後も、周囲に畑や緑が広がり新鮮な食べ物のある千歳の風土が気に入り同年、新千歳空港で地上支援業務を行う会社に就職。やがて自営業だった父親の影響もあり、独立を思い立つ。何ができるか考えるうち、思いついたのがパン店の経営だった。経験はゼロだったが、パンは毎朝の食事で欠かしたことがなく、一人娘もパンが好きだったことも後押しになった。

残り:293文字/全文:740文字
全文はログインまたはお申し込みするとお読みいただけます。
北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
新聞配達スタッフ募集
PR
ページの先頭へ戻る