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乗馬療育の人材育成へ全国初の協定 浦河町、帯畜大など

 【浦河】日高管内浦河町と同町のNPO法人ピスカリ、帯広畜産大は16日、乗馬を通じて障害のある人や高齢者の心身の回復を図る「乗馬療育」の普及や人材育成に取り組む連携協定を締結した。

 乗馬療育は情緒の安定や体のバランス感覚を養うのに効果的とされる。障害者対象の乗馬体験などに力を入れてきた帯畜大の呼び掛けで実現。同大によると、自治体や大学などが同様の協定を結ぶのは全国初。

 協定に基づき、理学・作業療法士らが約20年にわたって乗馬療育に取り組むピスカリが出張講習会やインターンシップを通じて帯畜大の学生を指導するほか、浦河町は帯畜大の研究用に町有馬や乗馬施設を貸し出す。

 同町役場で開かれた締結式には池田拓町長、ピスカリの江刺尚美代表理事、帯畜大の奥田潔学長が出席。池田町長は「人生100年時代に向け、乗馬療育は有効な手段の一つ。馬を通じた健康づくりに、積極的に取り組んでいきたい」と意欲を語った。(中橋邦仁)

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