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サンマ初競り 札幌は22匹 価格も昨年下回る

 太平洋道東沖の流し網漁でとれたサンマの札幌市中央卸売市場での初競りが11日行われ、最高値は1キロ20万円となった。ご祝儀相場ではあるものの、過去最高だった昨年の50万円の半値以下。今年は北太平洋公海の棒受け網漁でとれた生サンマが「公海サンマ」として5月に初めて国内で流通し、「初物」としての希少性が薄らいだようだ。

 「ほどよく脂が乗っていておいしい」。札幌市中央区の回転ずし店「活一鮮」で、1貫888円(税別)の初物のサンマのにぎりずしを食べた札幌市中央区の会社員辻野晃一さん(30)は満足そうに話した。同店は3年連続で初競りのサンマを最高値で落札しており、「今年は公海サンマもあり、例年よりも低く抑えた」と説明する。

 14年に1キロ2万8900円だった初競りの最高値は、不漁で品薄なことに加え、外食企業などが宣伝効果を狙い高値で買い付けるようになり、17年に40万円、昨年はさらに高くなった。

 最高値の急落を、水産関係者は冷静に受け止めている。水産卸道内大手の丸水札幌中央水産(札幌)は「公海サンマが出回る中で、よく20万円もついた。今までが高すぎた」と強調。「魚体も110~140グラムと例年並み」という。

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