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クマ目撃増え周辺住民の疲れピーク 野幌森林公園で確認1カ月 イベント中止、施設閉鎖も

 【江別】道立野幌森林公園(江別市、北広島市、札幌市厚別区)で78年ぶりにクマが確認されて1カ月―。6月10日夜以降、目撃情報などは計22件を数える。江別市は10日、箱わなの設置を決めたが、公園周辺の住民の不安や疲れはピークに達し、施設運営への影響も大きい。

 公園に近い文京台小(169人)は、住民が交代で登下校の見守りを続ける。文京台地区センターで5日夜に開かれた住民と江別署の安全対策会議で、住民から「警察はクマをなんとかできないのか」と切実な声が上がった。

 公園東側の野幌小(77人)は12、13両日、児童が中庭でテントを張って泊まる恒例の「原始林スクール」を、今年は校舎内に移し、保護者も加わって「クマ対応プログラム」を学ぶ。

 野幌総合運動公園では例年約400人が参加する13日の「のっぽろ野球まつり」の中止を決めた。施設は営業中だが、道は運動公園内にクマが出れば閉鎖する。

 公園内に2キロ余り奥に入った市森林キャンプ場は、クマ出没直後の6月11日から閉鎖されたまま。8月の恒例行事「青少年キャンプ村『こんがり王国』」は今年、市内のアースドリーム角山農場に会場を移す。

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