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ヤツメウナギのふ化に成功 枝幸町民の研究会 児童が稚魚放流

 【枝幸】町民有志が歌登地区でヤツメウナギの増殖を目指す「ヤツメウナギ研究会」(成沢英輝会長)が、初めて人工ふ化に成功した。2万匹以上の稚魚をペンケナイ川に放流した。

 研究会は昨年から人工ふ化に取り組んでいる。今年は5月にメス3匹から卵を取って人工授精し、2万匹以上の稚魚がふ化した。このうち体長約1センチに育った稚魚約500匹は歌登小3年の6人が成長を願って6月26日、ペンケナイ川へ放流した。

 この日はヤツメウナギの生態を学ぶ授業も町営施設「サケの里」で行われ、オホーツクミュージアムえさしの元学芸員臼井平さんが「昔は歌登地区で140トンも取れていたヤツメウナギが、河川が整備された影響で今は100キロほどしか取れなくなり、貴重な生物になった」と説明。児童は水槽のゴミを取り除いたり、顕微鏡で稚魚を見たりして理解を深めた。

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