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シカ肉「ジンギスカン」に 留萌の飲食業川崎さん考案 牛乳に一晩、柔らかく

 【留萌】エゾシカ肉の消費拡大を図る市内の飲食業川崎正紀さん(46)が「シカジスカン」を考案した。肉質を柔らかくするため、天塩町の放牧牛から搾った牛乳で一晩漬けおくなどの工夫をし、シカ肉でジンギスカン風に調理した。留萌合同庁舎内で行われた弁当40食の試験販売は好評だった。

 エゾシカ対策に取り組む留萌振興局が川崎さんを含む市内の飲食業者にメニュー開発を依頼し、今年1月には試食・意見交換会も実施。「シカストロガノフ」、竜田揚げなどが提供されたが、野生肉の味わいを残しながら、柔らかさを出し臭みを取る調理の手間に苦慮しているという。

 考案したシカジスカンのシカ肉は恵庭産のモモ肉と肩肉を使用。天塩町で放牧酪農に取り組む宇野牧場の牛乳に一晩漬け置き、肉質を柔らかくした。その後、たれに30分間ほど漬け込み、ジンギスカン風に仕上げた。

 弁当の試験販売は6月25日に行われ、買い求めた人はシカ肉と感じさせない出来栄えに感心した様子。川崎さんは「弁当なので、冷めてもおいしく味わえるように味を調節した」と明かす。

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