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指導書複製 懲役2年求刑 検察側「酌量余地ない」 函館

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 【函館】教員向けの高校教科書指導書を無断で複製し販売したとして、著作権法違反などの罪に問われた函館市亀田本町、無職山内武美被告(58)の論告求刑公判が1日、函館地裁(榊原敬裁判官)であり、検察側は懲役2年を求刑して結審した。判決は17日。

 検察側は論告で「70万円の高額の利益を得ており、動機に酌量の余地はない」と指摘。弁護側は「共犯者に従属的な立場だった」と情状酌量を求めた。

 起訴状によると、山内被告は17年1月ごろから11月ごろ、無断複製した指導書を函館市内で2人に計89万円で販売。また18年4月、元同僚らと共謀し、教科書会社4社が発行した指導書のデータ入りのCD―ROMなどを無断で複製したとしている。

 事件を巡っては、山内被告のほかに元同僚4人が著作権法違反の疑いで逮捕され、函館区検が3月に略式起訴して、函館簡裁が罰金50万円の略式命令をそれぞれに出した。(斉藤直史)

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