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<野々村流>生え抜き日本代表 今後も

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 南米選手権に挑んだ日本代表に、札幌から20歳の菅大輝選手=小樽市出身=が選ばれました。残念ながら出場はないまま、日本は敗退してしまいましたが、クラブの生え抜きから代表選手が生まれたことはうれしいことです。

 菅選手はU―12(12歳以下)から、札幌のアカデミーで育ちました。1人の選手を育て、アカデミーとしての成果が出るまで10年ほどの歳月がかかるもの。多くのスタッフやサポーターが、菅選手をはじめアカデミーの子たちを小さい頃から支えてくれた結果です。

 以前までの道産子は西大伍選手(神戸)=札幌市出身=のように、札幌を離れてから代表入りしていました。ただ、今の札幌はトップチームのプレーの質に加え、売上高など経営面でもクラブの「格」が上がっています。今後は札幌所属で選出される選手がもっと出てくるでしょう。

 アカデミーは組織として日々進歩していますが、育成の質はさらに高めていかなければいけません。クラブの経営規模は年々大きくなっています。今なら世界中から即戦力として期待できる20歳前後の選手を探してくることができます。そこに負けない選手を育てないといけません。

 アイデアを豊富に持ち、自分自身で判断できる選手を育てる環境づくりが肝心です。日本文化の中で育てば、まじめに言われたことをこなす選手にはなる。ただ、まじめさや緻密さばかりを強調した指導だと失われる良さもあるでしょう。

 多少のことは大目に見てサッカーを教えることもなければ、日本人離れした選手は輩出できないと個人的には思います。試合の中で相手が思ってもいなかったような発想がわいてくる選手を育てない限り、札幌も日本も次のステージには進めないでしょう。(コンサドーレ社長)

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